冬を乗り越えた庭は、まだ枯れ色が多く、一見、荒地のようだけど、足元をよく見るとクロッカスの蕾が膨らんでいる。
初めて芝の中にクロッカスの球根を仕込んだのは、6年前だったか7年前だったか・・・それ以来、毎年この枯れ色の季節に春らしい優しい彩を添えてくれる。
数年前から、ムクドリの被害に遭うようになって、蕾は尽く食べられてしまい、キレイに咲いた状態を見ることができなくなってしまったが、今年はまだ大丈夫だ。
←フロントヤードのヤマボウシの根元では、こんな様子を発見した。
たっぷり積もったヤマボウシの落ち葉をぐぐっと持ち上げて芽を伸ばしているのは、水仙「ジェットファイヤー」だ。
まったく・・・このまま伸びてどうするつもり?
力強い生命力、伸びようとする力・・・
教えようとするつもりはないだろうけれど、こんな小さな庭の子たちから感じることが、ワタシにはたくさんある。
そんな気がする。