すっきり刈り込んだ芝庭、枕木花壇のなかで、すっと伸びているのは、ダリア「アンティークロマン」
今年の春先に、4種類のダリアの球根を選んで植えたものの1つ。
この「アンティークロマン」は、秋の地味庭に、こういう色の花が咲いているといいなーと思って選んだものだ。
中輪咲き、フォーマルデコラティブの整ったクラシカルな花姿。
この色をワタシの中の乏しい言葉で表現するのは、とても難しい・・・
くすんだピンク、色褪せたオレンジ・・・
うーん、どちらも近いけど、そのものではないね。
恥ずかしながら、ワタシの頭の中からは、これ以上の言葉が出てこないけれど、「アンティークロマン」と付けられた名が、この花の持つ雰囲気を言い得ていて、唸ってしまう。
実は、数日前・・・、咲き始めは、もっと茶色に近い濃いオレンジで、最初に目にしたとき「ワタシ、なに植えた???」とビックリしてしまった。
何日かして、花が開いてくるにつれ、絶妙なニュアンスの色合いに変化してきて、「そうそう、こういうの植えたんだった!」と、ホッとしている。
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