早朝のひんやりとした空気に触れると、なんだか、キュッと気持ちが引き締まる思いがする。
アンティークレンガでつくった門柱の上に配してあるコンテナには、ヘンリーヅタを植えてあり、その葉が少しずつ、赤く色づきはじめている。
その傍らにあるヤマボウシの葉には、まだ紅葉の気配がないのだが、一足早く秋の深まりを教えてくれているようだ。
夏の間に、水のやりすぎで根グサレを起こし(これは、水抜き穴のあるコンテナの底がまっ平ら=溜まった水が抜けない・・・という形状に問題があるのだが・・・)、すべての葉が散ってしまった。てっきり枯らしてしまったものと思っていたが、いつの間にやら、息を吹き返した模様。なんとも丈夫なヤツなのだ。
雨樋を隠すのに使ってみたいとも考えているが、そもそも垂れ下がる性質なのか這い上がる性質なのか、いまひとつ分からない。・・・どなたか、ご存知?