朝早くには土砂降りだったものの、徐々に天気は回復し、午後には晴天となった。
ひろっちは、自転車50キロの旅に出かけ、ワタシはその間、庭をウロチョロとしながら、目に付いた雑草を抜いたり、イラガを退治したりしていた。
この時期、もはや、完全に花を失ったちびめるガーデンでは、緑のグラデーションだけが頼りだ。
枕木小道の辺りでは、グランドカバーのアジュガ、黄金葉の風知草、ホスタやニューサイランがイキイキと育っている。
来年は、この場所に、少し花を足していくことを考えており、ネットで秋植えの球根や苗を予約しているところだ。
「完全に花を失った」と書いたが、シモツケ「ゴールドフレーム」に、可愛らしいピンク色の花が咲いているのを見つけた。
今春、正体不明の芋虫が大発生して、新芽と蕾を食べられてしまったが、その後、軽く剪定しておいたところ、また新しい葉が伸び、その先に蕾を持ち、こうして、今、花を咲かせてくれた。
頼りになる、美しいシュラブだ。