雨上がりの朝、東の空に昇り始めた太陽が雲の切れ間から顔を覗かせて、その優しい光が庭に届くと、雨露に濡れた庭の子達が一斉にキラキラと輝いて美しい。
早起きをしなかった今朝は、あまり時間がなかったため、ちょちょいと庭に出て、数枚の写真を撮るのが精一杯だったけれど、深い深い朱色に染まったドウダンツツジ・・・この場所から庭を見渡すのが好きだ。
寒さの増してくるこの時期、冷えた朝の空気も庭の色彩をより美しく見せてくれる気がする。
テラスに並んだ多肉たちも雨の雫を湛えてキラキラ・・・
ちびめるガーデンの多肉たちは、夏の間、過酷な水切り管理をされるので、夏を越えた後は、みな絞れている。再び休眠する冬までに、少しふっくらして欲しい。
←写真の多肉「群月花(スプリングジェイド)」は、小さくプリッとした姿も可愛いが、早く幹立ちさせたかった。
待つこと1年、希望通り幹立ちし、根元からたくさんの仔が吹き出ている。