雪の予報だった今日、朝のうちは霰も降ったが、そのあとは冷たい雨に変わった。
ずっと降り続いて庭には出られないかと思ったが、午後3時頃には、厚い雲が途切れて、しばらくの間太陽が顔を見せてくれた。
庭は、圧倒的に枯れ色優勢だけれど、これから少しずつ緑が増してくるのだと期待できるようになってきた。
枕木の小道の脇で咲くミニ水仙テタテト、そしてハナミズキの根元で咲くクリスマスローズ、その手前には、晩秋に仕込んだ何かの球根が力強い芽を出している。
疲労回復を優先するつもりだったが、結局夕方5時過ぎから、剪定ばさみを持って庭へ。
芽吹きの始まっているシモツケの剪定、冬の間に枯れ込んだり、雪の重みで折れたりした枝を整理した。
たった30分ほどの作業、それだけのことで、どんどん疲れていた気持ちが浄化されていく気がする。ああ、やっぱり庭が好きだ。