雨の名残で、しっとりひんやりとした空気に包まれた朝。
庭の様子を見ながら、昨日集めたはずのプラ鉢が、まだ庭の隅に転がっているのを見つけて、拾って歩く。
先日の暴風の中で咲き始めたハナミズキが、薄い雲の向こう側から届く朝の光を受けていて、綺麗だ。
背伸びしてカメラを構えたが、よいアングルに届かなくて・・・脚立に乗って写真を撮りながら、ふと枕木アーチに誘引したフランソワ・ジュランビルの新芽を見ると、クタッと萎れている箇所がいくつも・・・。
間違いなくバラゾウムシの仕業だ。
あの暴風で、「どこかへ飛ばされてしまえ~~~」と思っていたが、どうやら、しぶとくしがみついていた様子。
さすがに、脚立に乗ってのバラゾウムシ退治は危ないので、シュシュッと薬を撒くことにしよう。