昨夜から雷を伴った猛烈な雨が続いた朝、夫は徹夜の残業で不在。
「おはよう!」という相手もいなければ、いつもは、ひろっちが作ってくれる朝食も、自分でやると、トースターで焼くだけなのに、パンは焦げ気味・・・( ̄ω ̄;
一人で起きて、一人で支度して、一人で会社に行くのって、全然テンション上がらない・・・。
そんな朝・・・先日、ひろっちに言ったちょっとした我侭を思い返していた。
そして、反省。
当たり前の日常も、大事な人も、失って始めてその大切さに気付くということを、もう何度も繰り返しているはずなのに、やっぱり忘れているのだろうか。と思ったりする。いかん、いかん。
でも、そうか・・・だから、ワタシは、ありきたりの日常を綴ってゆくんだ。
ありきたりの日常のなかにある、嬉しいと思ったこと、好きだと思ったこと、幸せだと感じた瞬間が、自分の中に積もっていくように。
仕事から帰ってきて、ひろっちと並んで台所に立っていると・・・
「久しぶりに見ると、めっち、ちっちゃいね。」と夫が笑う。
そう言って目を細めながらワタシを見下ろしているひろっちを見上げて、それだけで、ああ、シアワセだなって思っていた。
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