雪の土曜日。
ふわふわと白い塊が、どんどん空から落ちてくる。
リビングでは、木曜日の朝から昨日の夜まで、不眠不休で働いて帰ってきたひろっちが、コロンと転寝中。
ワタシは隣に座って、雪降る庭を眺めながら、そっと洗濯物を畳む。
思い出すのは、ある夏の日曜日の昼下がり、夫と向かい合って洗濯物を畳んでいたときの言葉。
「ひろっち、こうやって洗濯物畳むの、好き。なんか、休日って感じがする。」
そのひとことで、洗濯物を畳むという日常の作業が、とっても特別な素敵なことに変わった。
ワタシを喜ばせようと思って言ったわけでなく、それこそ、ひろっちは、全然覚えていないだろうけど、ワタシのなかには、大切な言葉として刻まれている。
何気ない一言で、ありふれた日常の時間が、特別なものに変わったりする。
そうやって、小さなシアワセが積み重なって、日々暮らしていけたらいいな・・・と思う。
写真1~2枚目:ダイニングの掃き出し窓から見えるテラスの様子
写真3~5枚目:ダイニングの東窓から見える庭、そして窓まわりの様子
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