月曜日から金曜日まで、毎日雨だったのに、この週末、2日とも青空だったのは、奇跡的!としか言いようがない。庭主は、この晴れ間を逃してなるものか!と、せっせと庭で動き回っていた。
拙庭のシンボルツリー、ケヤキの立派な枝越しに見える久しぶりの青空、そして見上げると、輝くように美しい黄金葉・・・
ウチの庭は、これだけでいいや・・・と思える瞬間だったりする。
このあたりは、冬を前に、植栽の大改造をやっていた場所だ。移植して、株分けして、掘りあげて・・・足したり引いたりのパズルもようやく今日で終わった。
枕木の小道を覆い隠すように大きく育った風知草が、柔らかな曲線を生み出し、奥のウッドフェンスやベンチと一緒になって、初冬の庭の風景を作ってくれる。もうすぐ、枯れてゆくのだろう。