快晴!(* ̄∀ ̄*)穏やかな日差しが途切れることなく庭に溢れている。
メインガーデンの葉壇の縁に植えたホスタがモリモリと茂り始め、風に揺れて。あまりにも平和で穏やかすぎて、何故か目頭が熱くなってくる。
ちょうど1年前の今日、ワタシは夫の自転車レース観戦のため、滋賀県にいた。立命館大学の構内を8周ほど回る周回レース。リュックを担ぎビデオカメラを構えて、夫の姿を目で追っていた。4周目だったか、集団の中に夫はいなかった。見逃したのかと思ったが、次の周にも夫を見つけることはできなかった。
もしや転倒して怪我でもしたのか?と、ビデオカメラを片付けた瞬間、「○○さんのご家族の方は本部へ・・・」という呼び出しの放送が流れた。予感的中。よほどの怪我かと急に不安が大きくなる・・・。
その数時間後、ワタシは滋賀医大の附属病院にいた。バタバタと医師や看護士が走り回る中、どうすることもできずに時間だけが過ぎていった。そして「とても危険な状態、失血死、脳死、ありとあらゆる臓器障害の可能性がある」と説明され、ワタシはたった一人で、手術の同意書にサインをしたのだった。
その後、4時間の緊急手術、10日間の集中治療室、一般病棟での1ヶ月の入院、2度の追加手術、1年間のリハビリを経て、夫はこの庭で、ワタシと一緒に笑っている。
この1年、このサイトを通じて、ワタシを支えてくださった全ての方に、ココロからの感謝を。